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2006年10月03日
快勝なのは俺のおかげ。「俺のニイガタ」精神で表現するFC東京戦
2006.09.30、1リーグ25節
FC東京 1-4 アルビレックス新潟
16時に携帯のアルビオフィシャルで速報チェック。おお、アルビ2-1でリードしているではないですか。
そこまで確認し、民宿で借りたクルマ (粟島は島民以外のクルマの持ち込み禁止) に乗って島の反対側、釜谷地区に向かう。 粟島は新潟側にいる限りFOMAも問題なく通じるのだけれど、いざ島の反対側に回るとまったく電波が通じない。どうなんだ、試合はどうなっているのかと気が気じゃない私。しかも空に雲が出てきたためにお目当ての夕日シーンは撮影出来ず。カメラマンさんとがっくり肩を落として内浦地区にもどる。
携帯の電波マークは三つの表示。よしっ!試合はどうなった!
この瞬間は試合を直接見ているより遙かにドキドキするね。サポーターという物差しで測る限りは現場に居るヤツが一番エライのは言うまでも無いのだけれど、精神的に一番きついのはこういう「結果だけドン!」の速報だと思う。あれは本当に心臓に悪い。
『西に勝てないチームあれば行って初勝利をプレゼントし、東に解任されそうな監督あれば行って勝利をプレゼントし』
今年そんな芸風をいかんなく発揮してきたアルビにとっては(発揮しなくていいのに)、ここまで5連敗、しかもケガ人続出のためオランダから逃げ帰ってきた新人くんまでかり出さなければならないこの日のFC東京は、絶好のやさしさ発揮のチャンスだ。いや、そんなチャンスはいらない。そのうえアルビ苦手のアウェーゲームときたもんだ。これでネガティブになるなと言う方が無理。
「逆転されて負けたかな?虐殺かな?大虐殺かな?」すっかり負け犬根性で薄目を開けて表示を見ると、
ひゃっほー。4-1で勝ってるよー。ひょほほほほー。
と、すっかり暗くなった粟島の海にでも飛び込みたい気持ち。
やったね。今まで勝利どころか1点すら取っていなかった味スタFC東京戦で、相手をタコ殴りだ。
タコ殴り?
タコ?
…
タコ

そんなわけで、当日私は味スタには行かなかったけれど、あえて言おう、アルビが勝てたのは私が下半身ずぶ濡れになって粟島でタコ捕りにチャレンジしてきたからだ!と。
ジジイやその他古参の新潟サポさんたちが提唱する、「俺のニイガタ」の精神。これはつまり、「他の誰か」がどうするかじゃなくて、あくまで自分がどうするか。自分に何が出来るか。自分は何をしたか。と、そんな事らしいのだけれど、さしあたり私がいままでに「俺のニイガタ」信者からつっこまれた具体的なことから抜粋すると
「アウェーに行けない」 と書くと
『行けない』のか?本当にそれは『行けない』のか、そうじゃないだろ、自分の意志で行かないだけなんだろ本当は。だったら正直に『行かない』って書けよ。
と責められるし、
「現場に行く人、ボクの気持ちを持って行ってくれ」なんて言おうものなら
『自分の代わりに他の誰かに応援してもらおうという精神がくだらない』とつつかれる。
まったくもって、ジジイ氏たちとつきあうのは大変だ。w
でもいちいち言うことごもっともだと私は思うので、私も「俺のニイガタ」精神を推奨することにしている。
だから今回あえて言おう。苦手アウェーでアルビが快勝したのは、私が粟島で一生懸命タコ捕りをしてきたからだ!。と。
したがって、今回の偏愛アルビは、私がいかに粟島でアルビを勝たせてきたかを書くことにした。オマエら頭(こうべ)を垂れて読め。
粟島の旅館組合が企画した「磯タコ捕りツアー」も今年で6年目。9月中旬から土曜日開催で私が行った30日が通算で20回目になる。
宿泊先の民宿で渡される道具は、岩の間にひそむタコをおびき寄せる竹竿の先に着いたエサ。

おびき出されたタコを引き揚げるための、釣り針つきの竿

これとタコを入れるための網の袋、魚籠(びく)だ。この三つが宿から支給される。
服装は参加者が用意することになっているが、私の経験から次のイラストの格好を推奨しよう。

「濡れるのイヤン♪」でタコ捕りが出来ないわけでもないが、それだと結局浅瀬でしか獲物を狙えない。当然ハゲ … いやちがった、なんだっけ。ああそうだボウズ(一匹も捕れない)になる可能性は高くなる。膝まで濡れるつもりで用意するがよろしい。
タコ捕りツアーは一人あたりの収穫重量(数ではなくて重さ)のコンテストでもある。この日の参加者41名。13時に集合し、説明を聞いた後でそれぞれの民宿のクルマで島内の岩場に散る。与えられた時間は15時半まで。先に書いてしまうけれど、この日は好転にも恵まれ過去19回のタコ捕りツアーで新記録の水揚げ量。通常は一人多くても2~3匹しか捕れないタコが最高の人で8匹。私も30分だけの参加で2匹を上げることが出来た。だからアルビが勝てたのも私のおかげだ。(意味不明)

まずは竹竿の先についたエサを岩の隙間の近くでトントンと叩き、隠れているタコをおびき寄せる。

トントン。とやって、ちょっと待って、またトントンとやるのが良いらしい。岩の奥まで突っ込むと逆にタコが警戒するし、仮に飛びついてきてもこちらが見えるところまで引っ張り出すのが大変なので、あくまで岩の手前でトントンだ。わかったな。
タコがいると、のそのそと脚を伸ばしてきたあとで

と飛びついてくる。波があると見にくいのだけれど、急に竿がぐいっと引かれるのでわかるはずだ。このぐいぐいと引っ張られる感触が一番楽しい瞬間だ。

タコの行動が面白いので、引き上げないでしばらく放置して見ていた私。姿が見えるところまでおびき出したら釣り針のついた竿で、タコさんの頭を狙って一気に引っかける!

このとき、おっかなびっくりゆっくりとやっていてはダメだ。あくまで一気に 「とうっ!」が基本だ。『ちゃー、しゅー、麺!』のかけ声の、麺!で手前に引っ張るのがよろしかろう。アルビサポなら『エジ、ミウ、ソン!』のソン!で一気に引こう。

磯ダコなので大きさはせいぜいこんなものだ。ちなみにこの日、一番の大物は私が同行した人が捕った490グラムのタコだった。

その方の魚籠。手前に見えているのが一番の大物。この男性はトータル重量では2位だった。
話を元に戻そう。タコを引っかけて引き揚げるとこんな感じだ。

タコを食う人種って世界的にもものすごく少ないらしい。ヨーロッパだとスペインとギリシャだけだっけ?生き物なら何でも喰う中国の人はどうなんだろう? たしかにこの姿を見て食欲が沸く方がヘンと言われれば確かにヘンなのかも知れない。(イカとナマコもね)
さて、引き上げたタコは早速魚籠に入れたいところだが

とにかく逃げる逃げる。タコさん必死だな、ぷぷっ。(そりゃ確かに必死なわけだが)
引き上げて喜んでいるうちに逃げられた人を何度か見た。では、逃げられないためにどうしたらよいのだろうか。私の宿泊した民宿のお父さんに聞いてみよう。

そうですか。気絶させるのですか。どうするのかな?
いやそれ、気絶というか、なんというか、
タコさんは体が天然の衝撃吸収素材で出来ているものだから、そうとう気合いいれて岩にたたきつけても元気です。ここで諦めたら逃げられます。

たたきつける度にぐちゃ。びちゃ。ぐしょ。って大層なスプラッター音がします。ここでめげてはいけません。

なお、観光客用にぼかしてやってもらってますが、本当は引き上げたらすぐに頭を裂いてハラワタを引きずり出し(以下検閲)
そうこうしているうちに、私の竿にタコが飛びつきました。私は自分で捕るよりもその様子を取材するためにきたので、近くの人に「ここにタコがいます!」と博愛の精神を持って譲り (嘘)、その様子を写真に撮らせていただきました。
が、譲った方がちょっとひ弱さん。釣り針で引っかけるのもおっかなびっくりで何度も逃げられそうになる。なんとか引き上げたものの、すぐに逃げられそうになって、前出の宿のおとうさんから 「岩にたたきつけな!」と言われても

ああ面白かった。粟島タコ捕りツアー。
参加費は、民宿一泊(二食付き)と翌日の昼食にわっぱ煮がついて大人7千円(粟島までの観光船は別)と、むちゃくちゃお得なお値段です。
ちなみに今年のタコ捕りツアーは次の7日で最後。来年以降も継続する予定だそうですので興味をもたれた人はぜひどうぞ。問い合わせ先は粟島観光案内所。TEL(0254)55-2146 まで。ただし、ちょっと秘密ですが宿と相談の上でツアー日以外でもタコ捕り体験は可能とのこと。直接民宿に相談してみてください。
粟島の情報はこちら まで。
なお、この様子は来年の6月発売予定のJTB「るるぶ、新潟佐渡版」に載る予定です。忘れてなかったら買ってください♪
宿での夕食の時、ちょうどNHKローカルニュースでアルビの試合を伝えていました。思わず箸を放り投げテレビの前に四つんばいで駆け寄る私。新潟市から来たという他の宿泊客の方がそんな私を見て「4-1で勝ったみたいですよ」と笑いながら教えてくれました。
そういえば粟島を走る軽トラの中にアルビのタオルマフラーが飾っていたあったなぁ。ちょっと嬉しい瞬間。
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>オマエら頭(こうべ)を垂れて読め。
頭を垂れると読めまへんがな。
この前NT21だったかでもおんなじの(粟島だったかどうかは不明)やってるの見た~。
>当然ハゲ … いやちがった、なんだっけ。ああそうだボウズ(一匹も捕れない)
そういや粟島にも「はげの浜」ってあったなぁ、と「あやしい探検隊」の本を思い出しまひた。
蛸って韓国でも食べるんでなかったっけ。
その場でぶつ切りして「ウニウニ」とのたくってるのを食べるのが美味そう。
投稿者 おれ : 2006年10月03日 14:15
10.21も粟島で蛸獲りでよろしくお願いしますw
投稿者 eb : 2006年10月03日 16:42
皆で粟島行きのフェリー切符買って
茶に送りつけるか?w
投稿者 ジジイ : 2006年10月03日 16:56
考えてみたら私が参加した磐田と名古屋があれで、粟島行っていたらこれだ。
うーん…
墓穴掘ったか?俺。
投稿者 ちゃきん : 2006年10月03日 17:12
そゆこと。
投稿者 ぐっちい : 2006年10月03日 17:44
あ。21日って清水じゃん。嫁がむちゃくちゃ行きたがっているからたぶん行くわ。
試合見に行く訳じゃなくてパルちゃんショー見に行くわけだから、大丈夫だって。
投稿者 ちゃきん : 2006年10月03日 17:55
まあ何だな、タコも大変だわな。
ところで昨日、初めてセイゴローに行ったという人間と話をした。甲府戦だが、アルビの選手は線が細いだの、足下にパスしすぎだの、スペースに走り込むのがヘタだの言っていた。
何かさ~聞いていてイヤになったので一言。
「オレはセイゴローに行くときは、サッカーを見に行くんでねえ!アルビを応援しに行くんだ!」と心の中で叫んだ。
え?だって新しいお客さんは大事にしなくては。
投稿者 アンディ福。 : 2006年10月03日 20:17
すごい。甲府戦でそれだけ文句が出るのが。
投稿者 eb : 2006年10月04日 10:15
ん~、冷静にグランドを見ていれば、そんな感想も出てくるかな?という感じだった。
オイラも中・高時代(1970年代)、市陸のゴール裏が芝生席だった頃、何試合かサッカー日本リーグの試合を見に行ったけど、生意気なガキだったオイラは、試合後同じような感想を述べていたような気がする。
でも今、アルビと共に笑ったり泣いたりするサッカーの見方のほうが、何百倍も楽しい。それを教えてくれたアルビをオイラは死ぬまで応援し続けるよ。
投稿者 アンディ福。 : 2006年10月04日 11:23
